Hardz-Wrong Side-→GAME AXE COLOR

GAME AXE COLOR
携帯型ファミコン本体

一部...というかこの世界ではメチャクチャ話題になった、
液晶携帯型ファミコン本体です。

ちなみに初代がTFT液晶というのはガセネタです。(笑)
コストを落としたのか映りの悪い液晶に替えて、
2代目として再販(?)されたのが、
こちらの“GAME AXE COLOR”です。
2代目が“COLOR”ってなってるけど初代が白黒って訳じゃないです...


ボディがなんとなくスケルトンなので、
LCDのバックライトで基盤がうっすら...これはカッコイイ。

ファミコンの機能としてはもちろん、
通常の携帯ゲーム機には無い機能まで付いています。

まず本体のサポート。

・LCDスイッチ。
・A、Bボタン連射装置。
・音量調整。
・LCDコントラスト。


連射装置が特別という感じかな。

そして拡張サポート。

・AV外部出力。
・1、2コン外部入力ポート。


外部出力は専用端子になっていて、
しかもAVケーブルは付属してません...(ー_ー)

なので自作しました...


詳しい配線等、製作方法はReconstractionにアップしています。
余談ですが、この、↑GAME AXE用AV出力ケーブル...何本か製作して、
当時のイベント(オフ会?)で欲しい方に配布したのですが...

なんとっ!!
当時のまま所有していた方が...


10年以上の時を経てツイッターにUPしてくれました!
この時点で18年前のモノ...Pochioさん!ありがとうございます!


1、2コンは、パチファミ(全般)に付属のコントローラが使えます。
端子の形状的にATARI系のコントローラが使えそうです。
SEGA系は端子の形状が同じでもピンアサインが違うんですよね...。

この2つの機能は携帯ゲーム機本体では珍しいんじゃないかな。
純正も見習ってほしいものです。

電源アダプターはファミコン/スーファミの純正ACアダプターが使えます。


画質ですが、ちょっとボケてるかな?...位です。
初期型と比べると雲泥の差らしいですけど...。
アクション系なら充分遊べます。
アドベンチャーやRPGとなるとちょっと辛いかも。
シューティング系でも弾とかちゃんと見えるので、
そんなに苦痛な画質ではありません。

操作感は個人的にはイイ感じです。
まぁ、コントローラは外部入力が使えるので問題無いですね。

パチモノファミコン本体でほぼほぼちゃんと動かない、
悪魔城伝説など完璧に動きます。
互換性最強かも。

パチモノ本体の中でも唯一の携帯型
※2019年現在携帯型ファミコン互換機たくさん出てますね...時代を感じます。

パチモノらしくないハイクオリティ。
文句無しの本体です。


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