Softz-Wrong Side-→魂斗羅スピリッツ

魂斗羅スピリッツ

ラベルには“SEGA 16BIT CONTRA”と書いてあるので、
メガドラ版からの勝手に移植版かと思いましたが、
メガドラで出ている魂斗羅は、
魂斗羅〜ザ・ハードコア〜しかない...内容は全く別モノ。

スーパーファミコン版魂斗羅スピリッツの(勝手に)移植でした。

SEGA 16BIT CONTRAと書いたのは...何故?(@_@;)
(そんなのパチモノあるあるですが。)

で、この魂斗羅、かなり凄いです。
ファミコンの正規版魂斗羅シリーズにまぎれても全く遜色が無い。
ただ、難易度はバカ高。
(単に自分が下手説アリ...魂斗羅系苦手なのです。)
その為かOPTIONで30人に設定出来ます。

オススメは二人同時プレイ...かなり熱く燃える事確実!!

では、スーパーファミコン版のと比較。

ファミコン版 スーパーファミコン版

タイトル画面...燃えてます!! メラメラと燃えてます!!
意外や意外...パチモノにしてはBGMもカッコ良く再現されてます。
描き込みも素晴らしく、かなりの再現度!!

電源投入直後のデモは必見!!

なんとっ!? グニャグニャと揺らぐラスタースクロールも完全再現!!
凄い技術力だと思うのです...これはホント凄い...。
流石に透過は無理みたいだけど...これ再現してたらとんでもない。
そして(勝手に)移植のファミコン版のみで流れる、
ストーリー(?)のスクロールはカッコイイ!!

なるほどな!!
容量ギリギリでやってるなーというのがわかる画面いっぱいの文字のフォント。
画面全体に流れるテロップもこれで完全再現!!
ちなみに文章は、“今、魂斗羅最大の戦いが始まる。”
この移植がもぅ“最大の戦い”だったのではないかと。

パチモノなのに日本語の字幕...しかも16ビットの日本語(漢字)フォントで完全再現!!
正規のスーパーファミコン版はリアル過ぎてちと怖いなぁ...。

完全再現...あれ...あれれ...
何故“う”が抜けてしまったのか!?
容量が...キャラバンクの容量が...足りなかったか...。
なんとかして欲しかったところではあるけど、
逆にパチモノらしくて良きかも。
実に惜しいんだけど...こういうとこ...嫌いじゃない。

ゲーム内容的もかなりの完成度で、
バイクステージもこの通り...ちょっと器用な乗り方してますがこの面を再現してるのが凄い。
ちなみに1面最初の拡大縮小を使った演出もうまい具合に再現してます。

更には上空見下ろし型ステージもちゃんと再現!!
スーパーファミコンが得意とする拡大縮小回転を多用してるステージだけど、
そんな機能なんてないファミコンで上手い事再現してます。
拡大縮小回転しないもののこのステージを省かないでちゃんと収録したのが素晴らしい。

お気に入りの演出なのでもぅいっちょバイクステージ。
背景もちゃんと多重スクロールしてます。

これは驚かされたパチモノタイトルの1本です。
超絶お気に入り。

そしてオススメ。


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