Softz-Wrong Side-→MASTER FIGHTER II

MASTER FIGHTER II
マスターファイターII

数あるファミコン版ストリートファイターII
(もちろん全てパチモノ...)
オープニングデモもちゃんと入っている、
中でも再現度の高い初期の頃の勝手に移植ストIIです。

ファミコン版 スーパーファミコン版

スーパーファミコン版ストリートファイターIIとの比較。
なかなか雰囲気も出て頑張ってるタイトル画像ですが...
(本家)STREETのフォント(ロゴ?)に対して、
(パチ)MASTERの無理矢理な寄せ具合が...
こういうのがたまらなく好きなのです...ホントにたまらん。
描き込みが甘いからか、ちょっとだけやっつけ感...これも良い味。

スーパーファミコン版ではカットされたオープニングデモも収録!!
スーファミ版からの勝手に移植ではなく、
アーケード版からの勝手に移植となっております。
(そこはそんなに重要じゃないか...)

ファミコン版 メガドラ版ストII'PLUS

電源を入れた瞬間にいきなりインパクトあります。
オープニングが収録されてるメガドライブ版の、
ストリートファイターII'PLUSと比較してみました。
ファミコン版はやはり描き込みが甘くて妙なマンガ感...たまりません。w

意外とBGMも頑張って再現されてます。
(まだ頑張れたと思うけど...パチモノ特有の音色なんだよなぁ...)

ファミコン版 スーパーファミコン版

選べるキャラは、
リュウ、ザンギェフ、春麗、ガイルの4人...本家の3分の1です。
世界地図とかちゃんと表示させたりして容量の限界か...。

ファミコン版 スーパーファミコン版

やはり...キャラクタ、背景共に描き込みが甘いんだよぁ...。
雰囲気は良く出てるし、ステージも4つ用意されるし、
BGMもそこそこ頑張ってるし...
細かいところかなり頑張ってるんだけど、
グラフィックの描き込みの甘さが本当に残念。

必殺技は...なかなか出せない...。
(単に自分が格ゲー下手という説。)

ファミコン版 スーパーファミコン版

このMASTER FIGHTERをはじめとしたストIIのパチモノを皮切りに、
色んな格ゲーが続々とファミコンに勝手に移植されます。

これはもぅファミコン格闘ゲームの革命児...かな。



【最後に...余談】
このMASTER FIGHTERをはじめとしたストIIのパチモノは、
当時(1990年代)秋葉原の露店で長らくデモっていたので、
見た事あるって方が多いんじゃないかな?と。

あの頃の自分は、目を輝かせて、その露店にかぶりついてた。
そしてタ○ゲン貿易、それからのゲーム○アーク...
パチモノの同人誌POSITIVEに出会ったのもこの頃。
秋葉原で1番心ときめいた時代でした。

そういう意味で、自分にとってこのファミカセは重要な1本だったりします。


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