Hardz-Public Side-→PC Engine

PC Engine
PCエンジン

1987年10月 定価24,800円…打倒ファミコンとばかりに、
NECが送り出したのがPC-Engineである。

8Bitながら、ゲーム機としてはかなりのグラフィックで、
本体と同時発売だったR-TYPEの画面にはかなり驚かされた。

開発にハドソンが協力したらしく、
ハドソンのソフトは当然多い。


メディアはカードタイプになっており、
Huカードと名付けられているが、
HUDSONの頭二文字という説が有力。

本体もかなり小型でなかなかカッコ良いデザイン。

後からCD-ROMドライブが発売されたり、
携帯型が発売されたり、
とにかく色んなバリエーションのPC-Engineが発売される。

NECから発売という事もあり、
果てはPC-98と接続出来るキットも発売された。

かなり成功したゲーム機といえるだろう。
あの、非公認メーカー“ハッカーインターナショナル”が、
ファミコンからPC-Engineに乗り換えたのも頷ける。

ただ、一般的な盛り上がりが無くなって行くと共に、
一部の熱いマニア達の機種に移り変わり、
後発のソフトは18禁ギャルゲーのオンパレード...。

しかし、最盛期のソフトには良質なタイトルも多く、
ナムコやコナミのソフトも結構多いので、
80年代ゲーマーは見逃せないハードだったりする...。
ゼビウス ファードラウト伝説は最高過ぎ。


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