1983年7月、定価15,000円で発売された、
SEGA初の家庭用TVゲーム機である。
ファミコンと同じ8Bitだが、
グラフィックの性能はかなり劣る。
スクロールも苦手で、
どのソフトも8ドットのガタガタスクロール。
それでも通好みなタイトルが多数発売され、
マニアックな存在となる。
しかし、サードパーティが無い事もあり、
ファミコンには太刀打ち出来ず…。
当時は親が「ファミコンと間違えて買って来た。」とか、
「ファミコンが売り切れで代わりに買って来た。」等、
本人の意思とは関係無く所有していた人も多い。
かといって粗悪ゲームばかりという訳では無いので、
今でも充分に遊べる。
ただ、付属のコントローラは非常に操作しずらく、
本体から直付け(1P側のみ)で、
拡張端子(あるにはあるが...。)も無いので、
自分は当時(中学生)からジョイパッドを改造して付けてた。
ポーズボタン(ホールドボタン)が本体側に付いているが、
高確率でバグってフリーズするのでポーズはかけられないと思った方が良い。
ゲームセンターと同条件で男らしい。(そうか?)
自分のSG-1000を見る度に、
当時からやってる事が変わっていない自分に、
喜びと絶望を感じるのであった…。
当時...この改造SG-1000でスターフォースに激ハマりした。
個人的にアーケード版の移植度はファミコン版より高いと思ってる。
(画像はかなり劣るけど。)