Hardz-Reconstraction-→スーパーファミコン用ビーマニコントローラの製作

スーパーファミコン用
ビーマニコントローラの製作

単純にスーぱファミコン用のビートマニアコントローラです。
しかもジョイパッドみたいなハンディタイプ♪

スーパーファミコンでビートマニアは出てないので、
「???」な方も多いかなと。
でも、スーファミでビートマニアを遊ぶ為に製作しました。

遊ぶのはこちら↓


ゲームボーイ版の“beatmania GB”です。(^^ゞ
続編もイロイロと出てますが、
beatmania GB2 ガッチャミックス以降は、
ゲームボーイカラー専用となってしまい、
スーパーゲームボーイを通してスーファミで遊べるのは、
おそらくこの2本のビートマニアだけです。(ーー;)

※2015年にサイバーガジェットから発売されたレトロフリークで、
 GB/GBCのビートマニア全てが遊べそうですね。
 まだ未確認ですが後日このコントローラで試してみます。
 遅延など無ければ良いのですが...。
 2002年にこの記事書いてる時にこんなん出るなんて、
 思ってもみなかったからなぁ...まさかの時代にまさかの事態。

続編が出ると思って作ったので、
2以降がカラーで発売されてガッカリでした。

使用部品
○ ビーマニポケット (シリーズの2以降ならなんでも。)
ASCII STICK Super L5 (スーファミ用片手コントローラ)
○ 適度なプッシュスイッチ

定価で買うと部品だと結構な額になります。(^^;)
(当時はあちこちでL5が破格値で売ってたので...)
代替品も限りなくあると思います。(^^ゞ

プレステ用のコントローラも考えましたが、
スクラッチの信号が「?」で面倒だった(をぃ)ので、
手元にダブついていたキーチェーンゲーム、
ビーマニ ポケット キティちゃんバージョンを使用。
(前の職場の関係でこれ複数個所有してたもので...)
ピンクで可愛いです。(笑)
まずはコレをとことん分解します。
中の基板も外しましょう。
液晶画面部分の基板とコントローラ部分の基板を繋いでいる、
フラットケーブルもぶった切りました。


こんな感じでコントローラ部分の基板を、
完全に分離させましょう。

使用するのはコントローラ側の基板です。
ピンアサインは見てすぐにわかりますね。


こうなってます。

次にスーファミの片手用コントローラ、

ASCII STICK Super L5を分解しましょう。
ビーマニポケットに内蔵させるにはかなり丁度良い基板です。
フラットケーブルを切らないように注意して下さい。
こちらは基板に対応キーが印刷してあるので余裕でわかります。
GND側と間違えないように注意しましょう。
使用するキーは、十字キーの↑↓←→とSTARTとA、Bボタン。

では全体的な配線図です。


この通りにL5の基板とジャンパー配線します。
L5の基板はそのままではハンダ付け出来ないので、
ハンダ付けする箇所を軽く削りましょう。


こんな感じでハンダ付けしました。

っと。ここで一つ疑問が...十字キーの↓が無いのです。
ビーマニポケットは、
鍵盤×5とスクラッチ(上下)の7つのスイッチ...
スクラッチ上と下を別けても良いのですが、
それだとゲームがやりづらくなるから、
スクラッチ(上下)を1つと数えると実質6ボタン。

苦肉の策でプッシュスイッチをビーマニポケット本体の裏面に増設。
ゲーム中、十字キーの↓は曲選択とかにしか使わないので問題は無いけど...
このセンスはどうなの?という問題が...。(自分的に。)


これに十字キーの↓を割り当てました。

全ての配線が終わったら、
後は綺麗にビーマニポケット内部に収納。
(ショートしないように気を付けて。)

ビーマニポケット本体からはいらないモノを全て取っ払い、
とにかくスペースを確保しましょう。
スピーカーの枠(内側)も削ったりしました。
液晶画面の部分には何かそれっぽいイラストを入れたい...けど、
それは後回しにして、とりあえずユニバーサル基板で蓋。(^^;)




この2本の“ビートマニア”の為に作ったコントローラです。
テスト的に作ったモノですが操作性もかなり良く気に入ってます。


後々、黒いビーマニポケットでちゃんとしたの作ろうと思ってます。

ビートマニアGBシリーズ、完成度高くてかなりお気に入りのソフトです。

尚、修理に失敗して壊れたり、怪我したりとか...
当方では一切責任を負えませんので、
怪我には充分注意し、完全自己責任で実行して下さい。


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