スーパーファミコンでファミコンがプレイ出来てしまう画期的なアイテムです。
スーパーファミコンにセットするとカセット挿入口が2つになります。
(隠れてる挿入口があるので正確には挿入口は3つあります。)
前方はスーファミのカセット又はSNES(海外版スーファミ)のカセット挿入口。
後方はファミコンカセット挿入口です...挿入口の蓋をパタンとやると、
ファミコン挿入口は隠れて更に後ろに挿入口が現れます。
その1番後ろはNES(海外版ファミコン)のカセット挿入口です。
(同時挿入出来ないように工夫されています。)
このトライスターがあれば、
スーファミ1台で4種類のハードが遊べちゃうのです!
(厳密には2種類のハードだけど。)
なかなかカッコ良い選択画面...8BIT 16BITという表現も良い。
電源はスーファミ本体のアダプターだけでイイし、
ビデオ出力でOKという、願ったり叶ったり酔っ払ったり。
(個人的にRGB21ピン出力も欲しかったけど...。)
でもこれって、任天堂がスーパーファミコンを発表した時に、
任天堂自身で「出す」って言ってたんだよなぁ・・・。
そこで一つの疑問が...。
スーパーファミコンにはファミコンの性能(機能?)が全て入っているのか?
つまり“TRI STAR”はスーパーファミコン上で、
本当にファミコンをエミュレートしているのか?
調べた結果...残念...エミュレートしてないっぽいです。
おそらく"TRI STAR"の中身はファミコンそのもの...。
パチモノファミコン本体の類っぽいです。
スーパーファミコンの電源を使用して、
ビデオ信号(+オーディオ信号)をバイパスさせてるので、
スーファミを使用する時はスルーしてそのまま出力。
ファミコン使用時は"TRI STAR"からの信号出力となります。
続編(?)としてNintendo64でスーファミ、
ファミコンもプレイ出来る“TRI STAR 64”なんてのも出てます。