前回の記事の続きになります...が、
旧ナムコ基板...パック&パル、スーパーパックマン、ギャラガ、
ディグダグ、マッピー、ボスコニアン、ゼビウス、スーパーゼビウス、
ドルアーガの塔、ギャプラス、グロブダー、ドラゴンバスター、
スカイキッド、ディグダグ II、バラデューク、メトロクロス、
モトス、トイポップ...というタイトルら辺はJAMMA規格以前なので、
JAMMAに繋げるには旧namco変換コネクタが必要になります。
自分はトップスのこれを購入しましたが、
各社色々出てて、テストスイッチ、サービススイッチ、
コインスイッチが基板上にあるこれも良さそうだし、
2Pコンパネであれば1P2Pのスティックを使用して、
リブルラブルのプレイが可能になるこちらも魅力的です。
この変換コネクタは逆挿し防止など無いので、
部品面とハンダ面を必ず確認して繋ぎましょう。
そして電源を入れると...

画面が逆さまに映る件...。
画面フリップのディップスイッチも無し。
旧ナムコに限らずスターフォースなど、
この頃のタイトルは結構こういう仕様みたいです。
前回も言ったけど、この状態だと2Pスタートして、
2P側でプレイすれば通常の画面で遊べます。
※テーブルとアップライトの切り替えは後ほど解説。
アストロシティやブラストシティでは、
ブラウン管の配線コネクタを変更すればちゃんと映ります。

これ↑...上下反転と左右反転。(説明書にちゃんと載ってた)
ブラウン管基板のコネクタを逆挿しする事で設定可能。
※CN401とCN501になります。
ただし、この2つのコネクタはブラウン管の高電圧付近にあり、

抜き挿しは非常に危険で慎重さが求められ恐怖です。
これがまた...たまたまなんですが、
自分のこのニューアストロシティは...
途中で変換出来るコネクタが付いており、
当時旧ナムコ基板を繋げてたんじゃないの?
という、正に運命的な筐体だったのです!!

※ものすんごくちゃんと↑映ってません...;;;
そして、このコネクタがだいぶ劣化しており、
被覆から剥き出たワイヤー線が見えてて危険だし、
簡単に切り替えられるコネクタと言っても、
切り替えるには筐体を1回前に出して背面パネル開けて...
という全然簡単じゃないのです...。
それならば!!
っと、コンパネ内に切り替えスイッチを増設しました。
ナナオの後期モニタだとおそらく、
CN501の線が赤と青でCN401が茶色と黄色になります。
※他機種の場合はちゃんと調べて下さいね...
危険な場所なので。
その線を途中で切って延長し、

切替スイッチを付けます。
映像関係の線なので、ちょいと太いリード線を使いました。
※この辺はあまり知識ないけど太いにこした事ぁないかと。
配線図は...

単純にこんな感じ。

ショートが怖いのでボックスに入れました。
※もう1サイズ大きいボックスにすれば良かった...

背面はこんな感じになってます...
めちゃくちゃ見にくいわかりづらすいません。m(_ _)m
背面パネルのとこから4本×2系統ハンダ付けしました。
やりづらいし高圧注意だし火傷にも注意!!

スイッチはここに付けました...が、
CN501とCN401でスイッチは2個必要...;;;
後から右端に設置しました。
一応、テスターの導通で配線チェックします。
※高電圧なので絶対に導通チェックする事!!
そしてCN501を切り替えると...
※切り替えは必ず本体の電源を切ってから!!

上下回転して鏡状態です...スウビゼ(?)になってますね。
※影が逆のグラが珍しくて面白くてしばらく見ちゃいますよね!?
そしてCN401を切り替えると...
※切り替えは必ず本体の電源を切ってから!!

見事にちゃんと映りました!!!!!!!!!!!!!
これで存分に楽しめます!!!!!!!!!!!!!
で、このままだと2PLAY時に2P側が逆さまになってしまいます。
テーブルとアップライトの切り替えは、
namcoコネクタのテーブルGNDで切り替えます。
※ディップスイッチじゃねーのかよ...わかりづらっ!! 奥深っ!!
で、自分が使っているトップスのこれは、

このジャンパーピンで切り替え出来るっぽいです。
※まだ未確認...。
それでは、80年代ナムコの世界を存分に楽しみましょう♪
当記事を参考に作業して起きた、
破損やケガ及びトラブルに関しては、
当サイトは一切責任を負いません。
くれぐれもケガに注意をして作業して下さい。
今回は高電圧付近で狭い所でのハンダ付けです。
感電と火傷にも充分注意して作業して下さい。
またこの改造のおかげで旧基板が楽しめる!!っつって
高額な旧基板を買い漁り生活が苦しくなったとしても、
当方は一切責任を負いません。
全て自己責任でよろしくお願いします。
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