ここを読んでくれている皆様の中で、

ゼビウス...知らない人はいるのでしょうか???
ほぼほぼ...いない...と...思う...けど...
いるかもしれないのでざっと説明。
1983年にnamcoから発売されたシューティングゲームで、
後のシューティングゲームの基礎を築いただけでなく、
ビデオゲーム界に大きな影響を与えた凄いタイトルなのです。
自分が...当時中学1年生...完全に心掴まれたタイトルです。
詳しくはこちらを。
(↑過去Blog記事です。)
当時、中学1年だった自分は、ファミコン版ではなく、
自宅でこのアーケード版が遊びたくて仕方がなかった。
そんな夢が...
38年越しに実現したする予定。
筐体を搬入してから真っ先に思い付いた事。
でも、今となってはその希少性と、
それ故に簡単に手が出せる
金額じゃない...
プレイステーション版のゼビウスを、
筐体で遊べるようにすれば...
という訳でこれ(エミュな...)で試してみる。
縦画面設定にしてみると...
なんと...左側が上になっている。
アストロシティ(ブラストシティ)は、
右側を上にしか出来ない。
つまり、左側が上になってると、
アストロシティで縦画面で遊ぶ事は
不可能だわけさ。
テーブル筐体ならば180°回転も可能みたいだけど...
プレステ版
移植完璧じゃないやん!!
なんでこういうとこミスる!!
ネット検索してもそんな感じの記事が目立ってます。
とりあえず横画面で、
ゼビウス3D/G
を遊ぶのが最高!!とかなる。(妥協)
そして...月日は流れ...
突如として...ここに運ばれて来た。

色んな基板に紛れていたのは...

チップの“XVI”の文字を見た瞬間痺れた...
ゼビウスの本物の純正基板である。
2枚の基板...これは...正に...
アンドアジェネシス!!
いや待てバキュラか...??
そしてJAMMA以前なので、
namcoハーネスが必要とか...
これを起動させるには数日を必要とした。
そして時は来た。
旧namcoコネクタ→JAMMAコネクタ変換ハーネスが届き、
高鳴る鼓動を感じながら電源ON!!!!!!!!
お馴染み(?)のこの起動画面...

この画面でもうウルウル...キテマス...
...。

......。
............。
!!ぇ??
あーなるほどな。
ディップスイッチな。
それな...な...無い...
無いのです。
画面上下回転...とか、
そんなディップスイッチないのです。
これはどういう事...か...と。
待てよ...これ...プレステ版と...同じじゃね!!
そうなのです。
プレステ版の縦画面、
左側が上になっているのは、
ミスではなく、
基板そのものを完全再現してた!!
完璧過ぎるだろこれ。
凄い...凄過ぎるだろこれ...。
だが...困るだろこれ...。
どうしたら良いのかこれ...
以前、うちにゼビウスと、
マッピーの純正基板を持って遊びに来たMTYNに、
うちのアストロにどうやってちゃんと映したのか聞いてみた。
ここから長くなるので、
画面反転の記事は次回、続きを書きます。
その前に...
このゼビウスの純正基板ですが、
だいぶ基板が反っていたので、
スペーサーを購入して挟みました。

トップスの↑コレです。

基板を開いて...

こんな感じで配置して挟みました。
※誰ですか?スーパーストリートファイター2X配置とか言ってるのは!?
そしてこの旧namco基板は。
裏にも表にもコネクタがあるので、
足長のレスロックを使いました。

これ、

トップスの↑コレです。
そして、

こんな感じ。

そして内部も綺麗に整理→配置しました。
まだ画面逆さまですけどね!!
それでは次回、
続きの画面反転の記事書きます!!
ち な み に 、
2人プレイの場合2P側は反対側になるので、
画面が反転します。
つまり、この画面逆さま状態でも2プレイでスタートし、
2P側でプレイすれば、普通に遊べたりします。
この2P側画面反転設定はディップスイッチにあるはず...多分。
当記事を参考に作業して起きた、
破損やケガ及びトラブルに関しては、
当サイトは一切責任を負いません。
くれぐれもケガに注意をして作業を行って下さい。
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