Hardz-Reconstraction-→beatmaniaIIDXアケコンを本当のアケコンに改造(前編)

beatmaniaIIDXアケコンを
本当のアケコンに改造(前編)

KONAMIさんの受注限定生産で高額な、
アーケードスタイルコントローラシリーズ。

DDRのパネルは神でした。
※定価20万円でしたからねぇ...

で、ポップンも、IIDXも...って感じで...

その辺触れてなかったのですが、
オクで(最近になって急に)念願の、
IIDXアーケードスタイルコントローラを落札しまして。

Blogのここの記事でも書きましたが...

入札する前にちゃんと調べれば良かった...

大きさ以外、

全くもって、

アーケードスタイルじゃない

詐欺仕様!!


ここのレビュー見るとわかるかな...。

とりあえず、



このフツーのダメダメIIDXコンを改造しようと思って、



こちらのアーケード(と同等な)ボタン類は入手済みでした。

アーケードそのままの三和純正はこの辺で買えます。

これが7鍵盤なので7個必要...
あとSELECTとSTARTに正方形のが2個必要です。

リンク先見ると

わかりますが、

三和純正で揃えると、

ボタンだけで軽く

1万円近く...逝きます。


なので...自分は同等品(所謂中華)で揃えました。

この辺とか...探せば色々とあると思います。
※見ればわかる純正の半額以下...

アーケードそのまんまと拘りたい方は三和を。
それなりにアーケード同等で遊びたいなら、
同等品でも充分な感じです...
※ただバネが統一じゃないのか...
ボタンの押す重さに個体差がある...気がする...
※自分は気にならない...気にしない...

さて、そんな最低な、
アーケードスタイルコントローラを、
本物のアーケードに出来るだけ近付けよう!!
という改造になります。
※実はまだとりあえず遊べる状態...の前編です。

まずは鍵盤部分を取り外し、

ビスというビスを全て外します。



パカっと開けます。



バラします。



こちらのボタンの枠(?)...出っ張り(?)...
トリム(?)...を削除します...

ニッパーで切ってヤスリとかでも良いのですが...



ミニリューター鋸刃を使えば早いし楽です。
※この為に買いました。
※リンク先の(安い)系統は...
※長時間使うと持てない位熱くなります。
※一応...情報として。




ボタンの枠(?)...出っ張り(?)...
トリム(?)...を削除していきます。
※周りが傷つかないようにマスキングしています。



焦らずゆっくり丁寧に...リューター熱くなるし。

出っ張りを削ったらアーケード同等ボタンがハマるように、
更に内側を削ります...(ちなむと46mm×29mmでした。)



全部削れたら...アーケード同等ボタンをハメます。
SELECTとSTARTは何故か長方形...
※ここもアーケードスタイルじゃないところな。
なのでここは後でなんとかするとして、
正方形をハメます。
カッチリハマって浮きとかガタ付きとか無ければOKでしょう。

次に外した配線類を加工します。
ゴムボタンじゃなくて、一応(?)、
マイクロスイッチ使ってたんですね。
※それでもハマったりするの残念過ぎ。
※STARTとSELECTはゴムボタンでした...残(ry




ギボシ接続じゃなくて丁寧にハンダ付けされて、
更に熱収縮チューブで完璧な仕上がり。
※この辺が高額のポイントか...。
※この労力(コスト)考えたら三和ボタンに出来たんじゃね?




ハンダ溶かして外していきます。



外した配線にギボシ(メス)をハンダ付けして圧着。
※ハンダ付けしちゃうところが完璧ポイント



STARTとSELECTも線辿って同じようにします。
全ての配線にギボシ(メス)が装着出来たら、



組み込んだボタンに配線接続します。


続いて、鍵盤部分ケースの底面の加工。



アーケード(同等)ボタンにしたので底部分が干渉する為、
ボタンの底部分を切り落とします。
※赤線部分を繊細かつ大胆にカット

更に...コントローラ本体(スクラッチの土台部分)も加工します。

本体上部分...



ざっくりくり抜きました。
※ここは繊細かつ大胆に普通のノコ使いました。

さーらーにー...

これでもまだ本体下部分も干渉するので...

裏側の鍵盤取り外しボタン(及びその機能)は完全オミット。
その部分は全て除去しました。



所々ニッパーでバキバキ折っていきます。
※1P側、2P側でカットする部分が変わって来ます。
※自分は2P側プレイなのでカット部分は画像の辺り。
※IIDXじゃないビーマニ配置の流れで2P側なんすよね。



全ての削除加工が終わったらいよいよ組み立てです。
まずは鍵盤部分のケースを閉じましょう。



配線をビスのとこに噛まないように注意。
干渉してる部分が無いか要確認。



土台も組み上げて、



ここに鍵盤部分をハメます。
※ちゃんと干渉してないか確認しながらね



どこにも負荷(ガタつき)無しで浮きも無し。



実際にプレイしてみましょう。
アーケード同様の感触を噛みしめながら...


ひとまずアーケード同様に楽しめるようになりました。
後はSELECTとSTARTの部分など、見た目的な改造が残ってます。

後でアクリル板で補正をします。
※アクリル板加工の発注しました。

アクリル板が仕上がって来たら後編を書きます。
あと鍵盤KED発光もしたいすね。

ここと同じ感じでNOTさんにお願いしたので、
ハイクオリティで仕上がってくるはず...
ただ格安でお願いしてるのでちょっと時間かかるかな...

ひとまずノンストレスで楽しめるようになったので、
とにかくプレイしまくります!!!!!!!!!!



※こんなに本格的なの作ってますが...
※自分のプレイスタイルが...
※5KEYモードの...更に...
※スクラッチをオートにしてるとか...
※恥ずかしいから内緒だぞ。
※絶対に内緒だからな!!!!!!




 当記事を参考に作業してのケガや、
 改造の失敗、物品の破損など、
 当サイトは一切責任を負いません。


 ノコギリで手を切ったり、
 ハンダでの火傷など、
 くれぐれもケガに注意をして作業して下さい。
 

 全て自己責任でよろしくお願いします。


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