Hardz-Reconstraction-→メガドラ(1)S端子出力化改造

メガドライブ(1)
S端子出力化改造

ずっと愛用していたリージョンフリー化したGENESIS3が、
突如画面が映らなくなり...音も出てない...けど、
あの独特なブゥーンというノイズは発してるので、
本体に電源は走ってる...
分解したけどなおすのしんどそうなので、
埃を被ってたメガドラ(1)+メガCD本体を持って来た。
やはりこれ大きくて邪魔ーメガCDと合体してるしー...

んで、久々に起動したけど、
相変わらずのノイズ(特に最初のSEGAのロゴ画像)と、
クッキリハッキリしてないビデオ端子の映像。

RGB出力も出来るっぽいけど、



ファミコンと同じ環境でこの液晶TVに繋げたいので、
S端子出力化する事にしました。
※Panasonic VIERA TH-14LB2です...


メガドラのS端子出力化を検索すると、
色んな所に色んな方法がUPされてますので、
細かい回路図なんかは省略します。

必要な部品...全て安くで揃うはず。

参考画像 部品 個数 備考
S端子コネクタ
(メス)
1 基板固定用ではなく、
本体固定用の方が、
綺麗に設置出来ますね。
リード線 適量 3〜5色あると解り易いかな。
トランジスタ
2N3904
1 (^o^)
抵抗 75KΩ 1 チップ抵抗でも構いませんよ。
自分は嫌いですけど。(^^;)
抵抗 33Ω 1 チップ抵抗でも構いませんよ。
自分は嫌いですけど。(^^;)
電解コンデンサ
220μF
1 単位の読み方は、
『まいくろふぁらど』

本体とTVを繋げる為にS端子ケーブルも必要です。
音声はヘッドフォン端子からステレオで繋げましょ。

S端子出力化を色々見て、
一番スタンダード(っぽい)繋ぎ方にしました。

ここがわかりやすいかと。

まずは分解ですが...



上下でLEDの線が繋がってるの注意です...引っ張らないで下さいね。



LEDの足を真っ直ぐにすればコネクタが外れます。

そしてお約束が...



このスイッチ連動のカートリッジロックの部品を外します。



そしてこれは捨てましょう。
※とっておいてもかまいません。

本体側に戻って基板を外します。

ハンダ面(裏側)にハンダ付けした方が楽かと。



ここになります。



SONY CXA1145の1、12、15、16、24にリード線ハンダ付け。

トランジスタ、抵抗、コンデンサをハンダ付け...



自分は基板を使わずに熱収縮チューブで絶縁して束ねました。
こんな感じで基板使わずに絶縁処理して隙間へ。
※メガドラは隙間がいっぱいあって良いですね。



ガワにS端子コネクタの穴開け

S端子コネクタ(メス)を固定して、
基板を元に戻してガワを組み直します。
電源スイッチ、ボリュームの噛み合わせ要チェック。



本体裏側に設置したS端子はこんな感じ。
※もぅちょい純正っぽくなるかと思ったんだけどなぁ

では、繋いでみましょう。



電源入れてすぐにわかる美麗画像!!

色んなサイトでやってるけど、
これはやりたくなる画質。



んでやっちゃったよ...比較画像。



わかると思うけど、



左がビデオ端子(コンポジット)映像で右がS端子映像です。



滲みがなくなってドットがハッキリしているのがわかりますね。

こんなにハッキリわかるとは...S端子凄ぇな...
プレステ2の時もビックリしたからなS端子の映像。

これ、超絶にオススメ改造です!!!!!



 当記事を参考に作業しての破損やケガ及び、
 当サイトは一切責任を負いません。


 ハンダでの火傷など、
 くれぐれもケガに注意をして作業して下さい。 

 全て自己責任でよろしくお願いします。


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