筐体導入記→STAGE36 -PGマザボ-(音声ノイズ対策) 210513


STAGE 36
 -PGMマザボ-(音声ノイズ対策)
なんか...手を出してしまいました...


こことかここの雑記で触れてますがもぅちょいkwsk
検索してもあまり情報が出てこない、
IGS社のPGMというシステム...

Wikiではこんな感じ。

これが公式で正しいのかわかりませんが...
PGMのシステムで出ているタイトルはわずか11タイトル...

公式で正しいのかわかりませんが...
こちらの(?)Wikiではこんな感じ。
こっちだと33タイトル
となっています。

IGS社は台湾のゲーム会社でアーケードゲームや、
オンラインゲームがメイン...らしいんだけんども、

このPGM...SNKのMVSパクりと言われてますが...

ここにUPしたMVSのマザボ【MV-1A】との比較ですが、



ほぼほぼバージョン違いにしか見えない。
マークII、チェイサー、クレスタの兄弟車的な...



カセット挿すとこんな感じ。
※カセットまで似てるとか...

続いて脱がせてみましょう。(ぇ!?



こちらはIGSのPGMです。



こちらはSNKのMVSです。



並べたらもうどっちがどっちだか...

両方とも電池除去してホルダーを装着し、
コイン電池(CR2032)を装着してます。

特にPGMは液漏れしやすい電池だそうで、
即交換を推奨します。
※既に交換されてる場合もあるそうです。
※最近のは電池交換されているのが殆どの模様。
※今入手するとなるとほぼ中古だし古いしね。


そして、中にはボリューム端子(?)が交換されているのも...

この半固定抵抗(VR)が、
だいぶモロいというか劣化しやすいというか...

現在2個ほどマザー所有してますが、最初に届いたのはもぅ、
音がノイズだらけで酷い酷い酷い酷い...
このボリュームを回そうとしたら耳障りなガザガザノイズが...
ボリュームに触らなくてもいきなり音量上がったり、
ノイズが大きくなって音量下がったりとか。

2個目もそこまで酷くは無いけど、やはりノイズのってる的な。

古いモノなのでそりゃ色々劣化してきますよね。

で、色々やってみてる途中ですが...

一番簡単なノイズ対策を。



まず(純正で付いてる)ボリュームを外します。
基板裏側の、



この4ヶ所のハンダを吸い取り線などで除去して外します。



外すとそこには...VR4-1Kと印刷が...???

テスターで測ると10KΩ〜15KΩをブレブレで動いてたんだけど...

1K...とは...???

と、と、とりあえず...10KΩの抵抗を使ってみた。



ここにハンダ付けします。

別のとこだったりちゃんと繋がっていないと、
当然音は出ません...特に場所間違えないように注意。

ちゃんと繋がっていれば、
音量変動無し、ノイズ無しになります。

ただし、音量調整は本体側でしか出来なくなります。

一応、ネタとしてボリューム端子(半固定抵抗)買ってみようかな...

あと、1KΩの抵抗使うとどうなるかとか...

後々、色々、やってみようと思います。

ひとまず音量変動、ノイズ無しになったので、
BGMを楽しみながらプレイ出来るようになりました♪

ノイズで困っている方は是非お試し下さい。


っと、ここ数日ずっとプレイして確認してたけど...

まだ...ちょっと...ノイズがのってる。

ノイズ完全除去したいけどムズかしいのか...

とりあえず可変抵抗など部品が届いたら、
色々とやってみる事にします。


△▽▲▼△▽▲▼オマケ▲▼△▽▲▼△▽

PGM用のカセットをバラしてみました。



2枚の基板が入っていますが、
連結はされてません...独立した基板が2枚。

で...ぇぇぇえええ...ってなったのが...



なんでなんでなんで...???

プログラム消えちゃうじゃねーかっ!!



慌ててUVプロテクト...ケース透明だし...
ここ沖縄だし...ホント怖っ...



もぅ1枚の基板はこんな感じ...
IGSのチップがたくさん積んであります。

 ↑
これは怒首領蜂 大往生 黒ですが、
お次はエスプガルーダのカセット。
 ↓



これも案の定...で速攻UVプロテクトしました。
っていうか、そんな事よりも気になる事が。

もぅ1枚の基板を見てもハッキリと。



三国戦紀2の基板だよねコレ。

使いまわし...。

以上、IGSのPGMシステムのレヴュー+ノイズ対策でした。


P.S.
ノイズ対策...というか音質向上改造色々やろうと思うので、
その時にはここに追記か記事追加します。



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