前回の初代赤白ファミコン後期基板AV出力化改造、
そして縦縞ノイズ除去に続いてまだ改造します。
4人同時プレイ可能な本体にします。
はて...ファミコンで4人同時とは...
ファミコン初の4人同時プレイは、
ディスクソフトの、
爆闘士パットンくんです。
バトルシティの4人対戦版みたいな感じです。
他に3人以上で遊べるタイトルは...
他にも...
来来キョンシーズ ベビーキョンシーのあみだ大冒険
ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦
ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦2
があるけど細かい説明は置いといて今回は除外。
でもこの4人同時可能な本体を作った理由は上記タイトルではなく、
Youtubeをご覧になって頂いた方はお気付きでしょう。
バルーンファイトとアイスクライマーの、
4人同時プレイをみんなで遊ぶ為に作りました♪
ね? みんなもやりたくなったでしょ?
ではさっそく...
ファミコンの拡張端子...今回繋ぐ場所のピンアサイン。
拡張端子に繋ぐマルチタップ的なのを作っても良いかもしれません。
自分は今回、スーファミコントローラ端子を本体に増設させるので、
こんな感じで基板に繋ぎます。
ちゃんと書きました。
で、ですね、この3Pの端子にコントローラ繋げると...
※そもそも拡張端子接続の外付けコントローラは3P接続なのです。
タイトルによって1Pのコントローラになるか、
3Pのコントローラになるか変わります。
例えば、ツインビーだと1Pになるけど、
もえろツインビーだと3Pになります。
※つまりプログラムで制御されてるって事。
※意味わかりますかね?わかるよね?
※長年の謎が今解き明かされた感。
※っていうか長年疑問に思ってたって事を今思い出した。
では、接続方法です。
スーファミコントローラに繋げる例で説明します。
こことかここの改造記事を参考にして、
このピンアサイン通りに繋げば良いだけです。
つまりまとめると...
こうなります。
簡単ですね。
コネクタさえ用意してしまえば、
あとはリード線だけで出来上がり♪
テストプレイ...は、この状態とかでやっちゃダメ!!
リード線もげて外れるから!!
※3本も外れてました。
1人で4人同時プレイとかチェックするの大変な。
あとは本体のガワに収めれば...
本体にコネクタを増設する場合、
その加工が1番大変だったりする。
そんでもって...
こちらでまるで新品のようになったガワを使いました。
更にこの改造に加えて4P接続にしました。
※全てスーファミコントローラ接続。
イメージ→位置合わせ→墨出し
フロントにスーファミ純正の端子を埋め込むのは、
かれこれ4台目くらいなんで慣れたもんです。(久々ですが)
3P、4P用の部分もちょっとカットしてあるのがわかります。
なかなかムズいす...歪...
こういうのは仕上がりがそこそこ綺麗だったら良いのです。
※そこそこ...っての重要な。
反対側...ぅ〜む...仕上がりで誤魔化せるのだろうか???
ぅ〜〜〜〜〜む...
まぁまぁまぁ...良しとしましょう。
※するしかない...ってのが実際のところ。
綺麗に収まって...るように見えるよね。
仮組でここまで出来たら後はそのままになるように、
上手い事基板を収める...だ...け...
出来るだけ短くして繋ぎ直して、
なんとか収納...本体内部はまぁまぁ空間あるけど、
カセット取り出すスライダーに干渉しないようにとか、
細かいところも見なければなりません。
そして左右(3P/4P)のコネクタをホットボンドでガッチリ固定。
カセット取り出しのスライド部分に干渉してたのは...
ここで行ったAV出力改造の配線がががが。
どう取り回しても難しいので、
底板の方を削りました。
これでスライダーと干渉しません。
仮組して動作チェック...完璧です♪
4人分を1人でチェックとか結構面倒な。
スーファミコントローラコネクタに付いてたLEDを、
引き延ばして電源部に設置...それっぽい。
漂白→塗装でのっぺらぼうだったので、
ラベル作りました...せっかくなのでオリジナルで。
完璧に仕上がりました♪
完全イベント(ロケ)用で作りましたが、
大満足の仕上がりとなりました♪
Have a good FAMICOM life!!
それでは、良きファミコンライフを!!
尚、修理に失敗して壊れたり、怪我したりとか...
当方では一切責任を負えませんので、
怪我には充分注意し、完全自己責任で実行して下さい。